概要
登壇者
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久元 喜造(神戸市長)
1954年神戸市兵庫区生まれ、1976年東京大学法学部卒業、同年旧自治省入省。内閣審 議官、総務省選挙部長、同自治行政局長などを経て、神戸市副市長。2013年に神戸市 長に当選、現在3期目。2022年4月指定都市市長会会長に就任。
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矢崎 和彦(株式会社フェリシモ/代表取締役社長)
1955年大阪市生まれ。1978年学習院大学経済学部卒業。2005年神戸大学大 学院経営学研究科修了。大学卒業と同時に株式会社ハイセンス(現・株式会社 フェリシモ)入社。1987年代表取締役社長就任。 経営理念「しあわせ社会学の確立と実践」と中核価値「ともにしあわせになる しあわせ」の下、「事業性×独創性×社会性」の同時実現をめざす経営を実践 している。神戸商工会議所3号議員、神戸経済同友会代表幹事(2007年4月 から2009年3月)、これまでに神戸市デザインアドバイザリーボード、神戸 商工会議所デザイン都市推進委員会委員長、日本マーケティング学会理事、神 戸大学大学院経営学研究所非常勤講師などを歴任。2010年に毎日経済人賞を 受賞。
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島田真太郎(テクノツール株式会社/代表取締役)
2012年4月テクノツール株式会社入社。Nintendo Switch公式障害者向けコントローラー「Flex Controller」をはじめとする、アシスティブ・テクノロジーの開発や事業開発を担当。 2021年9月代表取締役就任。「本当の可能性に、アクセスする。」をコンセプトに、テクノロジーの活用および当事者や他分野の専門家との共創によって、重度肢体不自由者の社会参加促進に取り組む。 2023年6月、株式会社LITALICOとの合弁企業テクノベース株式会社を設立し、代表取締役に就任。両社のノウハウを掛け合わせ、同年11月に「重度肢体不自由者×テレワーク」に特化した就労支援事業所を開設予定。
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唐溪悦子(僧侶・株式会社ここにある)
1992年生まれ。島根県美郷町出身。他拠点夫と0歳児育児中。 島根と兵庫の2拠点暮らし。お寺のひとり娘として生まれ、高校生で僧籍を取得(お坊さんになること)するも僧侶としての生き方に悩み、大学では動物行動学を専攻。 卒業後もお寺に戻らず、葬儀会社・印刷会社を経て現在は株式会社ここにあるにて「つくるをともにつくる」をコンセプトに企画・運営を行うかたわら、実家のお寺を継ぐため奮闘中。
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小野未花子(文化農業/取締役)
ロンドン大学国際マーケティング修士号取得。 英国では現地教育スタートアップにてマーケティングに従事。その後日本に帰国し、アジア支店設立・日本教育ITベンチャーの海外事業のパラレルワーク。その後、家業の歴史を知る中でその存在価値を再発見し、全く異なる育苗業の家業に思い切って就職。2021年に、「小さな農家をたくさん増やす」ことをミッションに、家庭菜園のオンラインショップ立ち上げ。2023年には、グローカルに特化した英会話教室を開始。田舎がとにかく大好き。家庭菜園は文化の伝承が口癖。
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堀田敏史(株式会社ホリタ 代表取締役社長)
1982年福井市に生まれる。 2004年早稲田大学商学部卒業後、大手証券会社に入社。 2008年実家である株式会社ホリタに入社。 2013年に3代目として、代表取締役社長就任。 薄利多売からの脱却を目指しBtoBメインの商売から、 BtoCの大衆向け商売へと事業の比率を増やし、 文具店からマイクロファミリーエンターテイメントへ事業転換を進める。 現在福井県内にホリタ文具を5店舗に加え、 2022年4月に新業態となるHORITA LIFE CANVAS 店をオープン。 2022年3月に開催された「アトツギ甲子園」にて最優秀賞を受賞。
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望月 敬太(株式会社小松屋/専務)
大学卒業後、キヤノンシステムアンドサポート株式会社入社、8年間営業を従事し、退職後、株式会社小松屋入社。入社後、約3年をかけ、全部署の業務に携わり、4年目専務に就任。2021年に第1期、2022年に第2期、2023年に第3期のリニューアルを行い、愛犬連れのお宿へ大幅に舵を切る。今後は、「イヌバウンド」を掲げ、フランスから愛犬連れ訪日外国人宿泊客を呼び込む方策を練る。第三回アトツギ甲子園優秀賞受賞。現在に至る。
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石田 慶子(一般社団法人無限/代表理事)
奈良県生駒市にて障害者福祉事業を運営。2021年8月にチロル堂を3人の仲間と共にOPEN。誰でも来れる子どもたちの居場所づくりに取り組む。今年の9月には生駒に2号店となる南チロル堂をOPEN。こちらではより、地域コミュニティーの力で運営する「チロル堂」のモデルづくりに挑戦する。
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水上秀一(株式会社垂水重機 / 代表取締役)
1968年神戸生まれ。株式会社垂水重機 代表取締役。 バックホー・ブルドーザー等の建設機械を保有し、物理的な工事部分を引き受ける施工専門業者。 ひょんなことから建設機械を活用した芸術作品の制作にも参画するようになる。 輝かしい実績はなく、毎日出来る事をして過ごしてきた30年間だが、最近になり自分自身の在り方・会社の在り方・社会の在り方を考えることができるようになったかもしれない普通のミドルシニア。 趣味 猫と散歩。
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西 葉菜好(株式会社丹生堂本舗 取締役)
神戸大学国際文化学部卒業後、食品商社勤務を経て、家業である駄菓子メーカーの株式会社丹生堂本舗に入社。 実際にチョコ・グミ・ラムネなどの製造技術を学びながら、駄菓子を中心とした今後の事業展開を模索中。2021年よりEC事業である「駄菓子屋さんごっこ」の販売をスタート。2023年より夫と一緒に神戸の商店街に「駄菓子屋パブリック」をオープン。
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牛垣 希彩(株式会社マクライフ)
祖父母が立ち上げたテント製造・加工会社の影響を受け、膜材を身近に感じながら幼少期を過ごす。大学卒業後、岡山県内百貨店に就職。食品バイヤー、web事業企画運営に従事し2022年2月に退職。家業へ戻り、父親が立ち上げたベンチャー企業㈱マクライフへ就職する。現在は膜材でつくる新発想の天井「MAKUTEN」の広報、販売を行っている。岡山イノベーションコンテスト2022 グランプリ受賞/ビジネス部門 大賞受賞/第3回アトツギ甲子園 優秀賞受賞。
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西野 文貴(株式会社グリーンエルム/代表取締役)
昭和62(1987)年12月2日、出身:大分県別府市 父親が植物社会学による植生復元を根底に置いた苗木生産会社(株式会社グリーンエルム)を1989年に設立し、2023年10月より二代目として事業を承継。現在までに働きながら林学博士や神職資格を取得し、鎮守の森をモデルとした森づくりや里山づくりに邁進し、人と自然の距離を縮める新しいビジネスモデル「里山ZERO BASE」を展開中(中小企業庁長官賞を受賞)。このプロジェクトと連動したラジオ番組「サトノート」でパーソナリティも行っている。また、今までにヨルダン、フランス、インドなどで森づくりを行い、日本を本当の意味での環境大国へとするため奮闘中。
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山本 勇輝(HILL TOP株式会社/代表取締役社長)
2006年、HILLTOP株式会社へ入社。現場経験を経て2010年に製造部長に就任し、社内生産システムと組織編成の抜本的な改革を実施。 2013年、北米カルフォルニア州にて米国法人であるHILLTOPTechnology Laboratory, Inc.を設立し、海外法人の立ち上げと事業拡大に推進。 2021年にはグループ会社であるThinkR (シンカー)株式会社を設立し、クラウドエンジニアリングサービスCOMlogiQ (コムロジック)の提供を開始。 2022年、HILLTOP株式会社の代表取締役に就任し、さらなる事業変革と新規事業開発を主導している。 同年、高効率モータ向け、アモルファス積層コアメーカーである、NEXT CORE TECHNOLOGIES株式会社を設立。低損失モータコア及び高性能希土類磁石事業を開始。
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三寺歩(ミツフジ株式会社 代表取締役社長)
大学卒業後、松下電器産業入社、シスコシステムズなどを経て2014年三ツ冨士繊維工業(現ミツフジ)代表取締役就任。2016年ウェアラブルIoT製品hamonを発表。西陣織工場からウェアラブルIoTへの事業転換した取組みが評価され、2018年第1回Forbes JAPAN SMALL GIANTSグランプリ受賞。2019年にはG20大阪サミットにて日本の革新的技術としてhamonを出展、2021年度京都創造者賞を受賞し、社会課題の解決に向けた製品開発を行う。
主催者
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壷井豪(株式会社ケルン 代表取締役 / NPO法人Unknown Kobe 理事)
大阪阿倍野辻調理師専門学校卒業。 大阪や京都の老舗ベーカリーや、日本パン技術研究所、ドイツはバイロイト市ルーダースベルグに あるベッカライ & コンディトライのマイスターの下、技術と文化を学び、2013 年に株式会社ケルン3代目CEOに就任。 中、高、大学等、各教育機関での講演や、国内外の製菓製パン専門学校での技術講師の仕事も請け負っている。 2021年12月には、フードロス削減と社会的弱者支援の同時解決を図る「ツナグパン」をケルン全直営店でスタート。 2023年に同サービスが「神戸市SDGs奨励賞受賞」。付随して誕生した木製地域通貨「エシカルコイン」が各業界から注目されている。 NPO法人Unknown Kobe理事、「シェイク!未来つなぐ会議」発起人。
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長井伸晃(NPO法人Unknown Kobe理事長 / 神戸市企画調整局調整課 課長(SDGs推進担当))
関西学院大学卒業後、2007年神戸市入庁。企画調整局ICT創造担当係長、同局つなぐ課特命係長などを経て現職。これまでにUber Eats、アイカサ、マクアケなど、17社との官民連携事業を企画・運営。神戸初のオープンファクトリー「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY」など、地域産業のイノベーション創出にも取り組んできた。 『オンライン市役所』の運営に携わるほか、デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師、NPO法人Unknown Kobe理事長、NPO法人茅葺座理事も務める。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019」受賞。 著書に『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』
スケジュール
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13:00 - 13:05
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[開会の挨拶]久元 喜造 神戸市長
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13:05 - 13:45
オープニングセッション -
ゲスト:矢崎 和彦 氏(株式会社フェリシモ 代表取締役社長)
ホスト:壷井豪(株式会社ケルン 代表取締役 / NPO法人Unknown Kobe 理事)
長井伸晃(NPO法人Unknown Kobe理事長 / 神戸市企画調整局調整課 課長(SDGs推進担当))
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14:00 - 15:00
セッション①「新」 -
何かを変える時、そこには必ず新たな思考が生まれている。現状を打開すべく、他に類をみないチャレンジを選んだその原点を辿る。
(こんな方におススメ)
・チャレンジする課題の設定に悩んでいる
・具体的なアクションの起こし方がわからない
・一緒にチャレンジする仲間を集めたい
モデレーター:堀田 敏史 氏(株式会社ホリタ)
島田 真太郎 氏(テクノツール株式会社/代表取締役)
唐溪 悦子 氏(僧侶・株式会社ここにある)
小野 未花子 氏(文化農業/取締役)
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15:15 - 16:15
セッション②「改」 -
デザインやクリエイティブの力はイノベーションの源泉。課題の捉え方やアプローチ次第で、既存事業の成長や新規事業の創出にもつながる。そんな実践者がどのような歩みをしてきたのかを探る。
(こんな方におススメ)
・既存事業やこれまでの経験を活かしたチャレンジをしたい
・既存事業に新たな要素を加えたい
・既存事業の強み・弱みに向き合いたい
モデレーター:西 葉菜好 氏(丹生堂)
望月 敬太 氏(株式会社小松屋/専務)
石田慶子 氏(一般社団法人無限/代表理事)
水上秀一 氏(株式会社垂水重機/代表取締役)
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16:30 - 17:30
セッション③「極」 -
ありきたりから、唯一無二へ。全ては家業の課題解決から始まった・・・。その道を極めようとするアトツギたちがこれからどこを目指すのか?今、その全貌が明らかになる。
(こんな方におススメ)
・チャレンジを続けていく秘訣を知りたい
・時代の変化に対応する力を身につけたい
・既存事業の強み・弱みに向き合いたい
モデレーター:三寺 歩氏(ミツフジ株式会社)
牛垣 希彩 氏(株式会社マクライフ)
西野 文貴 氏(株式会社グリーンエルム/代表取締役)
山本 勇輝 氏(HILL TOP株式会社/代表取締役社長)
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17:45 - 18:05
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クロージングセッション
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18:05 - 20:00
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ネットワーキング
会場
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リアル会場:ミントテラス(株式会社神戸新聞会館)
〒651-0096
神戸市中央区雲井通7-1-1 ミント神戸18階 -
オンライン会場:Peatixにてお申し込みいただいた後、ZoomURLをお送りします。
お申し込み
お申込みはPeatixイベントページよりお申込みください。【〆切:10月28日(土)】
参加費 会場(一般):3,000円 会場(学生):2,000円 オンライン:1,000円
主催
NPO法人 Unknown Kobe
協賛
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六甲バター株式会社
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萩原珈琲株式会社
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神田工業株式会社
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株式会社モーリヤ
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兵庫ヤクルト販売株式会社
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株式会社神戸酒心館
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株式会社老祥記
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株式会社有馬芳香堂
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株式会社カワムラ
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株式会社加美乃素本舗
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LANDMADE
協力企業
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株式会社ケルン
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燈友法律事務所
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神戸ジャーナル