チケットを申し込む

概要

時代に先駆けて前例のないチャレンジをスタートさせた全国の経営者たちが集まり、その背景と今後の展望を語ります。これから新たなことに挑もうとしている人にも一歩を踏み出す勇気を与える場にすべく、参加者全員でノウハウや経験をシェアします。

発起人コメント

▼発起人 壷井豪(株式会社ケルン代表取締役/NPO 法人 Unknown Kobe 理事)よりコメント
一度全国や海外に視野を向ければ、自身の想像を超えるほどアイデンティティーが強く、 ポテンシャルの高いプレイヤーが活躍しています。業界のルールや常識に囚われていたり、 アイデアに枯渇したスタートアップやベンチャーに携わる方々、これから起業する方、行政 や教育機関職員等、ジャンルを問わずこのイベントを起爆剤にして、新たな一歩を踏み出す きっかけになる事をこのカンファレンスの目的地と定めています。 それぞれの業種だからこその泥臭くてカッコ悪い黒歴史や、事業承継問題、まだ未達成では あるけれど明確に定まっているベクトルの話など、様々なセッションテーマに沿いながらも ざっくばらんにトークを展開することで、誰かの勇気になり、次世代の子供たちの未来の為 にも可能性に満ち溢れた世界を創造できると確信しています。 最も大切していることは「シェイク!未来つなぐ会議」は誰かを否定する場ではないという ことです。 誰かの経験から学び自身の人生をより良いものにする為に、会場に集まった全ての仲間との 時間を大切に過ごして下さい。

▼NPO法人Unknown kobe理事長 長井伸晃(神戸市企画調整局 課長)よりコメント
NPO法人Unknown Kobeは、神戸市内や周辺地域の居住者・通勤者・通学者やインバウン ド客に対して、地域コミュニティや若者と協働して神戸が持つ多彩な魅力を発信する事業を 行い、地域経済・地域コミュニティの活性化や若者が活躍できるまちづくりに寄与すること を目的として2019年より活動しています。 2022年から「神戸にアイデア発信の拠点を作りたい」という考えのもと、トークイベント 「シェイク!!未来つなぐ会議」を開催しています。 過去2回の開催でも、各地域で革新的な事業にチャレンジされている登壇者の方々にご参加 いただき、当日は登壇者と参加者がフラットに交流できる場をつくってきました。今回も、 新たな出会いや価値が生まれる場にしていきたいと思っておりますので、ぜひたくさんの 方々のご参加をお待ちしてます。



日時:2024年12月14日(土) 12:00 ~ 18:00
会場:ステージフェリシモホール
神戸市中央区新港町7番-1号 StageFelissimo(フェリシモ本社)1F

登壇者

  • 矢崎 和彦(株式会社フェリシモ/代表取締役社長)

    1955年大阪市生まれ。1978年学習院大学経済学部卒業。2005年神戸大学大 学院経営学研究科修了。大学卒業と同時に株式会社ハイセンス(現・株式会社 フェリシモ)入社。1987年代表取締役社長就任。 経営理念「しあわせ社会学の確立と実践」と中核価値「ともにしあわせになる しあわせ」の下、「事業性×独創性×社会性」の同時実現をめざす経営を実践 している。神戸商工会議所3号議員、神戸経済同友会代表幹事(2007年4月 から2009年3月)、これまでに神戸市デザインアドバイザリーボード、神戸 商工会議所デザイン都市推進委員会委員長、日本マーケティング学会理事、神 戸大学大学院経営学研究所非常勤講師などを歴任。2010年に毎日経済人賞を 受賞。

  • 今井紀明(認定NPO法人D×P/理事長)

    1985年札幌生まれ。立命館アジア太平洋大学(APU)卒。神戸在住、ステップファザー。高校生のとき、イラクの子どもたちのために医療支援NGOを設立。その活動のために、当時、紛争地域だったイラクへ渡航。その際、現地の武装勢力に人質として拘束され、帰国後「自己責任」の言葉のもと日本社会から大きなバッシングを受ける。結果、対人恐怖症になるも、大学進学後友人らに支えられ復帰。偶然、中退・不登校を経験した10代と出会う。親や先生から否定された経験を持つ彼らと自身のバッシングされた経験が重なり、2012年にNPO法人D×Pを設立。 経済困窮、家庭事情などで孤立しやすい10代が頼れる先をつくるべく、登録者12,000名を超えるLINE相談「ユキサキチャット」で全国から相談に応じる。10代の声を聴いて伝えることを使命に、SNSなどで発信を続けている。

  • 佐合純(iC株式会社 代表取締役 / 一般社団法人ローカルスタートアップ協会 理事・事務局長 / 078KOBE 副実行委員長)

    ポートアイランド生まれ。2017年にiC株式会社を設立し、オーダーメイドのシステム開発やIT導入サポートを手がける。「神戸市スマートシティ推進会議委員」「神戸2025ビジョン推進会議委員」などを務め、市民参加型の都市型フェス「078KOBE」の活動にも従事。2024年からは、地方をつなぎ、産業と雇用を生み出すことを目指す「一般社団法人ローカルスタートアップ協会」の事務局長としても活動。

  • 山﨑一史(株式会社アックスヤマザキ/代表取締役)

    2002年近畿大学商経学部商学科卒業後、機械工具卸企業に入社。 2005年に家業である家庭用ミシンメーカー株式会社アックスヤマザキに入社。2015年に3代目として代表取締役に就任。 その後、新市場を開拓するため開発した「毛糸ミシンHug」、「子育てにちょうどいいミシン」などがヒットして業績もV字回復。企業として「大阪活力グランプリ2020特別賞」に選出される。

  • 高本泰朗(株式会社リゲッタ/代表取締役)

    大阪の生野区という地域で地域の職人さん達と共にサンダル生産し、卸・小売りをしています。昔ながらのつっかけをアップデートして下駄をもう一度というコンセプトで「Re:getA」というブランドを2005年から発売ました。現在では日本のみならず海外10ヵ国でも販売させていただいています。

  • 坂本友里恵(コミュニティ農園「いちばたけ」/開拓&運営者)

    横浜出身・神戸在住。防災教育のNPOやKIITOの企画スタッフを経て、現在フリーランスで、「ひと・こと・もの・ば」を繋げながら企画調整業務を生業とする。空き地や空き空間を活用した居場所の立ち上げサポート、商店街市場の賑わいづくり、駅前広場の活用など、「できない」こと以外は幅広く挑戦中。灘中央市場内の空き地を活用したコミュニティ農園「いちばたけ」の立ち上げから携わり、地域コミュニティを巻き込みながら運営をしている。

  • 松田文登(株式会社ヘラルボニー/代表取締役 Co-CEO)

    ゼネコン会社で被災地の再建に従事、その後、双子の松田崇弥と共にへラルボニーを設立。4歳上の兄・翔太が小学校時代に記していた謎の言葉「ヘラルボニー」を社名に、福祉領域のアップデートに挑む。ヘラルボニーの営業を統括。岩手在住。双子の兄。世界を変える30歳未満の30人「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」受賞。著書「異彩を、放て。―「ヘラルボニー」が福祉×アートで世界を変える―」。

  • 竹内香予子(平安伸銅工業株式会社/代表取締役)

    兵庫県出身。新聞社で記者として従事した後、平安伸銅工業に入社。2015年に父の後を継ぎ32歳で3代目代表取締役に就任した。突っ張り棒やDIY製品を中心に「LABRICO」「DRAW A LINE」「AIR SHELF」といったブランドを展開。空間を効率的に活用する製品を強みとし、ライフスタイルやステージの変化に合わせて一人一人の住空間を組み替える「暮らすがえ」の文化を広げる活動を続けている。

  • 山本雄生(株式会社ユーザベース/NewsPicks Business Producer)

    神戸市出身。関西大学卒業後、インターネット系広告代理店入社。16年にNewsPicksの広告事業へ参画。広告事業立ち上げ後、企業の組織カルチャーを変革するNextCulture Studio事業を設立。大手金融などの組織変革に関わる。23年より三井不動産との共同プロジェクト「POTLUCK YAESU」を立ち上げ、プロデューサーを務める。

  • 岡住修兵(稲とアガベ株式会社/代表取締役)

    神戸大学経営学部を卒業後、秋田県・新政酒造で酒造りを学ぶ。2021年に秋田県男鹿市に「稲とアガベ醸造所」をオープン。新ジャンルのお酒「クラフトサケ」造りを行うとともに、レストラン「土と風」食品加工所「SANABURI FACTORY」また一風堂監修レシピのラーメン店「おがや」宿「ひるね」を創業から2年半で立て続けに立ち上がる。今後はホテルや蒸留所の建設を予定するなどまちづくりに奮闘。クラフトサケブリュワリー協会初代会長。Forbes JAPAN CULTURE-PRENEURS 30。ICCクラフテッドカタパルトグランプリ。

  • 鬼丸昌也(認定NPO法人テラ・ルネッサンス/創設者)

    認定NPO法人テラ・ルネッサンス創設者・理事。大学4年生の時に、初めてカンボジアを訪れ、地雷被害の現状を知り、「すべての活動はまず『伝える』ことから」と講演活動を始める。同年10月、大学在学中に「全ての生命が安心して生活できる社会の実現」を目的に、「テラ・ルネッサンス」設立。同団体では、カンボジア・ラオスでの地雷や不発弾処理支援、地雷埋設地域の生活再建支援、ウガンダ・コンゴ・ブルンジでの元子ども兵や紛争被害者の自立に必要な支援を実施している。また、地雷、子ども兵や平和問題を伝える講演を、これまでに約23万人もの人々に届けた。遠い国の話を身近に感じさせ、ひとり一人に未来をつくる力があると訴えかける講演に共感が広がっている。2022年には、約150のNGOが加盟する、NPO法人国際協力NGOセンター(JANIC)の理事長に就任。「対話」と「連帯」による社会変革を目指す。

  • 友廣裕一(合同会社シーベジタブル/共同代表)

    2016年に共同代表の蜂谷潤と合同会社シーベジタブルを創業。世界初となる地下海水を利用した青のりの陸上栽培を事業化。各地で障害のある方や高齢の方々と香り高いすじ青のりを栽培してきた。 現在は、研究者や料理人たちと共に、美味しい海藻の陸上及び海面での栽培技術の確立から、新たな食べ方の提案までを行う。『Forbes JAPAN』カルチャープレナーに選出。「ICC FUKUOKA 2024」フード&ドリンク アワードでグランプリ受賞

  • 津川恵理(ALTEMY一級建築士事務所株式会社/代表取締役)

    早稲田大学院修了後、組織設計事務所に勤務。その後文化庁新進芸術家海外研修員としてDiller Scofidio+ Renfro(NY)に勤務。神戸市主催「さんきたアモーレ広場」デザインコンペ最優秀賞受賞を機に、帰国しALTEMYを設立。主なプロジェクトに、サンキタ広場(2021)、まちの保育園南青山(2024)など。国土交通省都市景観大賞特別賞、土木学会デザイン賞優秀賞、東京藝術大学エメラルド賞などを受賞。

  • 山下和希(KOBE OPEN FACTORY 事務局)

    神戸大学経済学部卒業後、自動車メーカー・ファッション小売・デザイン事務所の勤務を経て、2024年4月からフリーランスのプロジェクトマネージャーとして活動。行政・民間 様々なプロジェクトの企画・運営を通じて、モノ・コト・マチの関係人口の創出を目指す。

  • 江副真文(認定NPO法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 広報・ファンドレイジング統括補佐 / NPO法人Unknown Kobe 事務局)

    神戸出身。大学卒業後、全国で飲食店を運営する企業にてプロモーション・イベント企画制作の部署に所属、大阪の商業施設内のレストランフロアのディレクションなどを務める。その後、食を軸にした地域や居場所での人のつながりをコーディネートする活動を始め、2021年4月よりむすびえにジョイン。広報や、寄付を呼びかける「ファンドレイジング」の担当をしつつ、企業・団体との協働事業のコーディネートもおこなっている。

  • 小田 さくら(株式会社ODAT/取締役)

    大手住宅設備メーカーに勤務後、出産を契機に「子育て中の女性の働き方」を支援するソーシャルビジネスに参画。その後、2022年に飲食業とソーシャルビジネスを融合させた「古民家•竹林再生プロジェクト」を立ち上げる。築200年の古民家で神戸の美味しい食材を使用した「塩おでん」を提供しつつ、こども食堂やイベントの運営を行い、行政•企業•教育機関を巻き込んだコミュニティの形成や地域の担い手の育成にも注力している。2024年10月〜神戸市SDGs推進課「私らしさプロジェクト」に参画。「子育ても働くも私らしく」をモットーに、現在は小中学生3人の子育て中。

主催者

  • 壷井豪(株式会社ケルン 代表取締役 / NPO法人Unknown Kobe 理事)

    大阪阿倍野辻調理師専門学校卒業。 大阪や京都の老舗ベーカリーや、日本パン技術研究所、ドイツのベッカライ & コンディトライのマイスターの下、技術と文化を学び、2013 年に株式会社ケルン3代目CEOに就任。 2021年12月にフードロス削減と社会的弱者支援の同時解決を図る「ツナグパン」を神戸市内のケルン全直営店でスタート。 2023年に同サービスが「神戸市SDGs奨励賞受賞」。付随して誕生した木製地域通貨「エシカルコイン」を神戸市内で12,000枚以上も流通させ各業界から注目されている。2024年、ICC(Industry Co-Creation)サミットにてソーシャルグッドカタパルト出場。「アトツギアワード2024」ソーシャルグッド部門にてグランプリ獲得。NPO法人「Unknown Kobe」理事。「シェイク!未来つなぐ会議」発起人。

  • 長井伸晃(NPO法人Unknown Kobe理事長 / 神戸市企画調整局 SDGs 推進課 課長)

    関西学院大学卒業後、2007年神戸市入庁。これまでにUber Eats、マクアケなど17社との事業連携や「開工神戸-KOBE OPEN FACTORY」といった官民連携事業を仕掛けてきた。 現職では、都市と里山の循環を促進する神戸ならではのSDGsを具現化するプロジェクトを、官民連携により推進している。 デジタル庁シェアリングエコノミー伝道師。「地方公務員が本当にすごい!と思う地方公務員アワード2019」受賞。Forbes JAPANスモール・ジャイアンツイノベーターに選出。 著書に『自治体×民間のコラボで解決!公務員のはじめての官民連携』。

スケジュール

2024 年12 月14 日(土)12:00〜18:00
  • 13:00 - 13:45
    オープニングセッション

  • テーマ「”点から線へ、線から円へ” 循環型経済のあり方とは?」
    矢崎 和彦 氏(株式会社フェリシモ 代表取締役社長)
    壷井豪(株式会社ケルン 代表取締役 / NPO法人Unknown Kobe 理事)
    長井伸晃(NPO法人Unknown Kobe理事長 / 神戸市企画調整局 SDGs 推進課 課長)

    モデレーター:佐合純(iC 株式会社 代表取締役/一般社団法人ローカル・スタートアップ協会 事務局長/078KOBE 副実行委員長)

  • 13:55 - 15:00
    セッション①「ものづくりセッション」

  • テーマ「ものづくりの”ひらき方”を考える」

    高本 泰朗(株式会社リゲッタ 代表取締役社長)
    山﨑一史(株式会社アックスヤマザキ 代表取締役)
    竹内佳予子(平安伸銅工業株式会社 代表取締役)
    モデレーター:山下和希(開工神戸-KOBE OPEN FACTORY- 事務局)

  • 15:10 - 16:15
    セッション②「ソーシャルセッション」

  • テーマ「社会活動とお金との向き合いかた」

    鬼丸昌也(認定 NPO 法人テラ・ルネッサンス Founder)
    今井紀明(認定 NPO 法人 D×P 理事長)
    松田文登(株式会社ヘラルボニー Co-CEO)
    モデレーター:江副真文(NPO 法人 Unknown Kobe / 認定 NPO 法人 全国こども食堂支援センター・むすびえ 広報ファンドレイジン グ 統括補佐)

  • 16:25 - 17:30
    セッション③「食セッション」

  • テーマ「食の持続可能性と関係人口の創出」

    友廣 裕一(合同会社シーベジタブル 共同代表)
    岡住 修兵(稲とアガペ株式会社 代表取締役社長)
    小田 さくら(株式会社ODAT取締役 / 古民家コトノハ 代表)
    モデレーター:坂本友里恵(NPO 法人 Unknown Kobe / コミュニティ農園「いちばたけ」/なだかつ推進コーディネーター)

  • 17:30 - 17:40

  • サポーター紹介

  • 17:50 - 18:20
    クロージングセッション

  • テーマ「”これからの衣食住” 幸せの着地点の話」

    津川恵理(建築家 / ALTEMY 一級建築士事務所株式会社代表)
    長井伸晃 (NPO 法人 Unknown KOBE 理事長 / 神戸市企画調整局 SDGs 推進課課長)
    壷井豪 (シェイク!未来つなぐ会議 founder / NPO 法人 Unknown KOBE 理事 / 株式会社ケルン代表取締役)
    モデレーター:山本雄生(NewsPicks ビジネスプロデューサー/POTLUCK YAESU プロデューサー)

  • 18:20 - 18:50

  • ネットワーキング

会場

お申し込み

お申込みはPeatixイベントページよりお申込みください。

参加費 会場(一般):2,000円 会場(学生):1,000円

主催


NPO法人 Unknown Kobe

協賛

  • 六甲バター株式会社

  • 萩原珈琲株式会社

  • 兵庫ヤクルト販売株式会社

  • 株式会社老祥記

  • 株式会社エコワールド

  • 株式会社ライフパートナー

  • エム・シーシー食品株式会社

協力

  • 株式会社ケルン

  • SCIRE|スキーレ

  • 株式会社巽クレアティフ

  • 法律事務所Lux Linxs

  • 078KOBE

後援

  • 神戸市

  • 神戸商工会議所

  • 一般社団法人神戸青年会議所

  • 一般社団法人神戸経済同友会

  • 一般社団法人ベンチャー型事業承継

  • ローカルスタートアップ協会

  • 近畿経済産業局